遷都
「元直殿、
何で董卓は洛陽を
火の海にしちゃったの?」
夕食後、元直さん、孔明さんとで
散歩に出た。
ちなみに、今回の
生贄(いけにえ)は均ちゃん。
でも崔州平さんは唐周さんと
飲み明かすらしいから
均ちゃんも元直さんの生贄
時よりは楽かも。
「連合軍の勢力に
危機感を抱いた董卓は
長安への遷都を決行したんだ」
ん? わからん・・・。
「だから、何で遷都しなきゃ
いけなかったの?」
「は? 洛陽にいても
このままじゃいずれ連合軍に
負けると思ったからだろうが!」
元直さんが
何でわかんねんだ!?
と口調を荒げた。
「更には、遷都の際に
連合軍には金目のものは
渡さない!と言わんばかりに
洛陽の金持ち数千人を殺して
財産を奪い、呂布には
先帝の墓を暴かせて
金銀財宝を掘り起こさせたんだ」
そ、そんな酷い事を!?
「連合軍は何をしてたのさ!」
虎牢関の戦いって、何気に
ムカつくね~(-_-;)
「って、玄子
何でお前がそんなに苛立つわけ?」
元直さんが眉を顰(ひそ)めて
不思議がると
「虎牢関ではもっと
面白かった」
と孔明さんが笑った。
「そうだ。玄子。
ここでまた袁術が
活躍するぞ」
「何ですって!?
(-_-)/~~~ピシー!ピシー!」
「って、あいつは足を引っ張った
だけだろう?何の活躍だ?
ところで玄子、お前その鞭(むち)
どこから持ってきたんだよ」
事情を飲み込めない元直さんが
首を思いっきりかしげた。
「鞭は護身用とか。
それより元直兄、連合軍が
洛陽入り遅れた訳を」
「ん?あぁ。曹操は即刻
追撃を申し出たんだが
袁術が
『呂布が敗走したから
今は無理に兵を動かさなくても
いいじゃ~ん。
勝利を祝おうぜ~』って・・・・・
玄子!その鞭しまえ!危ないだろう」
袁術って何のために
戦いに参加したわけ??<`~´>
「曹操はそれでも
董卓軍を追ったが
多勢に無勢、
かなりの大敗を喫してしまったんだ」
でも、男だね、曹操!
今のところはまだ、
曹操を嫌う孔明さんの
真意はわからないなぁ。
「じゃ、焼けた洛陽へは
誰も入らなかったの?」
洛陽も帝があってこその都だから
焼けた洛陽には誰も
近付かないほど、みんな性根が
腐っていたのかな?
「孫堅が一番乗りしたはずだ」
おお!江東の虎!
袁術の食糧阻止にも
めげず、焼き野原になった
洛陽の復興に当ったなんて
虎のやることは、やはり違う!
と思い、頷きながら
すっかり整備された今日の
洛陽の路上を見ながら
歩いていると
「たれかある!」
と思わず言ってみたら
「玄子閣下、
なんでしょう?」
孔明さんは白羽扇で
口元を隠しながら
戯(たわむ)れてくれたんで
堂々と同調してみることに。
「井戸の中に
↓何かある!よきに計らえ!」
「↑承知!ただ、玉璽(ぎょくじ)
じゃないのが残念ですな
孫堅に遅れをとりましたぞ」
玉璽?って何?
「あぁ、孫堅は井戸の中から
玉璽を見つけて・・・・
結局あれが連合軍解散の
引き金になったんだよな。
・・・ところで、何でお前ら今日
そういうノリなわけ?
俺ちょっとさみしんだけど・・・^_^;」
う~ん・・・今日は何となく
番外編のようなノリの本編。
「孔明殿、
玉璽って何ですか?」
漢字も難しいし。
「皇帝の証」
へ~。孫堅、運がいいね。
「じゃ、それはやはり
発見した孫堅のものなの?」
でも、発見したものが、
皇帝の証ってのが重大だよね。
「そこでまたひと悶着が・・・
それはまた明日にしよう」
***この辺から多分
本当の番外編^_^;***
「ところで、孔明殿、元直殿
実は某、体調がいまいち
優れませぬ(-_-;)
風邪を引いてしまったかも&
腱鞘炎が復活してしまいました」
頭がボーとするし。
「道理で今日のブログは
いつもと違うわけだ」
元直さんが胸を撫で下ろした。
「では、明日のブログは休みか?
あ~、今日まで皆勤だったのにな、
残念だな、玄子」
孔明さんが大袈裟に残念がる。
「あまりにも発熱しちゃったら
流石に休みますが
そうじゃない限り更新しますんで」
だから日付変更越えて間もない
今のうちに18日の分をブログっておけば
なんとかなるでせう。
「このブログってたま~に
玄子の実話が入るよな」
元直さんが過去のブログを
チェックし始めた。
「えぇ。昨日の黄河の感想もです」
実際に虎牢関から眺めた黄河の
様子を思い出して書いてみました。
「あ、やばい。
字が霞んできた(*_*)」
今日はこの辺にしなきゃ。
「まだ若いのに
もう目が霞むのか・・・
玄子、お前実は老眼なんじゃ?」
(-_-)/~~~ピシー!ピシー!
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